中国語電子辞書まとめ

「中国語電子辞書研究所」を開設しました。まとめのようなものです。ここでは研究所の更新記録とレポート後記などをまとめています。

電子辞書レポートの後記

モデル別

ワードタンク

エクスワード

比較研究

更新メモ

カシオエクスワードXD-N7300追加(※追記:2013/2/15)

カシオ2013年中国語モデル「エクスワードXD-N7300」のレポートを公開しました。比較表と歴代コンテンツ一覧表にも追記しています。

シャープブレーン追加(※追記:2013/2/6)

シャープ2013年モデル「ブレーンPW-A9300」のレポートを公開しました。比較表にも追記しています。中国語学習用ではなく、英語とセットでのビジネス向けなのですが、大型中日日中辞典を収録しているので、分析対象としました。

Zシリーズの問題点の追記とコンテンツの整理(※追記:2012/6/5)

Zシリーズで報告されている問題点について、所感を追記しました。また、モデル別レポートを、モデル単位ではなく年度単位としました。キヤノンはここ二期ほど標準と上位の二頭立てとしており、これまではそれぞれにレポートを作成していましたが、共通事項も多いので、年度単位へと変更した次第です。既公開分もURLを変更して統合しています。

歴代機種コンテンツ一覧表追加(※追記:2012/5/22)

ブランド別のまとめに歴代機種のコンテンツを比較できる一覧表を追加しました。ワードタンクでは激しく入れ替えられていますが、エクスワードはほぼ追加一辺倒であることが一目でわかります。

2012年版比較レポート公開(※追記:2012/4/22)

無事wワードタンクZシリーズが発売されたので、比較レポートを公開しました。

カシオ2012年モデル追加及びとコンテンツの集約とURL変更(※追記:2012/1/18)

比較表にエクスワードXD-D7300のコンテンツを追加しました。レポートも公開しています。また、URLの変更に合わせて表ページのレイアウトを変更。横幅を広くして見やすくしました。横幅はブラウザの幅に合わせて可変するようにしています。横長のディスプレイならかなり見やすいです。

また、別ディレクトリに掲載していた少し古いコンテンツを中国語電子辞書研究所に統合し、且つ中国語電子辞書研究所全体のURLを変更しました。

本当はもう一段コンテンツを充実させる予定だったのですが、オンライン辞書移転の作業に明け暮れている間に電子辞書の季節になってしまったので、最低限の作業でリニューアルに踏み切った次第です。

緊急レポート追加(※追記:2011/4/5)

Z900が販売延期となったため、今春の時点で購入できるモデルとしてワードタンクV923とエクスワードXD-B7300の比較レポートを緊急で作成しました。

Zシリーズレポート(※追記:2011/2/14)

すごいことになっているワードタンクZシリーズのレポートを公開しました。

新モデル追加と旧モデルアーカイブ化(※追記:2011/2/5)

比較表にカシオとキヤノンの2011年モデルのコンテンツを追加しました。古くなった2008年モデルは分離してアーカイブ化しています。

カシオ2011年モデル追加(※追記:2010/1/15)

カシオ2011年モデル「エクスワードXD-B7300」のレポートを公開しました。

カシオ2010年モデル追加(※追記:2010/1/20)

カシオ2010年モデル「エクスワードXD-A7300」のレポートを公開しました。比較表にも追記しています。コンテンツとは関係ありませんがカラー化してます!

2009年モデル比較レポート追加(※追記:2009/4/18)

2009年モデルの比較レポートを上位機種版と標準機種版の二本立てで公開しました。

発音音声分を追加(※追記:2009/4/14)

中国語コンテンツに限ってですが、比較表に発音音声の有無と収録数を追加しました。

追加してみてわかるのがキヤノンの強さ。総合中国語辞書のカテゴリでは圧倒的ですよ。メインの総合中日辞典の発音音声収録数からして圧倒的ですから。おまけに愛知大学の中日大辞典の音声14万語についてもほぼ完全対応。これから中国語を始めるという初心者や、始めて間もない入門初級レベルの学習者にとっては、もはやキヤノンワードタンクしかないという情勢になっています。

一言で2009年の中国語電子辞書市場についてまとめるのならば、カシオエクスワードがエキスパート需要の一角を崩した、というところですね。後はキヤノン一色。

二年続けてメジャーアップデートをするのは難しいとは思いますが、カシオが来年も攻めの姿勢を続けることができるのならば、キヤノンに追いつくことができるかもしれない……というところまで来ています。

まぁ、キヤノンが立ち止まっていることが前提なんですが……

中国語電子辞書風雲録(※追記:2009/4/10)

中国語電子辞書各社ブランドの収録コンテンツ対比表に加え、ブランド別のまとめと、2003年以降の中国語電子辞書の歴史を簡単にまとめた「中国語電子辞書風雲録」を追加しました。

まとめてみてわかるのがワードタンクの強さとその理由。中国語電子辞書としては革新的なコンテンツと技術を他社に先駆けて投入しているのですから、そりゃNo.1になりますわ。

ただ、2009年はキヤノンの目が中国市場に向かっていることが明確になりましたから、日本人向けの中国語電子辞書としては、ライバル他社に付け入る隙が生まれたのではないのか、と思います。

もっとも、日本市場の衰退と中国市場の勃興という現在の流れを考えると、カシオなどもキヤノンに続いて中国市場に傾斜していくような気が。

中国語電子辞書比較表(※追記:2009/4/8)

ここしばらく2009年版の新中国語電子辞書について調べていたのですが、一度しっかりと整理してみたくなったので、思い切って収録コンテンツを対比できる比較表を作ってみました

こういう表を作るのって大変ですね。思ったよりも手間取りました。文章みたいにざっくりと書いてしまえばそれで終わり、という訳ではなく、誤記や漏れがないか確認しながらの作業ですから。神経使いますね。

もっとも、苦労しただけの価値もありました。どのメーカーにどのようなコンテンツが収録されているのか、頭の中ですっきりと整理されましたよ。

比べてみるとわかるのが、キヤノンワードタンクの2009年標準機種V823のお買い得度。初心者ならこれで決まりですね。

カシオの標準機種売れるのか?この差で。

でも、上位機種の差は微妙。用途次第かな。ざっくり言ってしまうのならば、学習用なら間違いなくキヤノンワードタンク、エキスパート用途ならば微妙。語彙数を追求するのならばエクスワード、類義語辞典がほしいのならキヤノン。翻訳用ならば両方そろえてもいいんじゃないんですか。