中国語電子辞書「CASIO Ex-word(カシオ エクスワード)XD-A7300」レビュー
毎年この季節になると、電子辞書の新モデルがリリースされます。もちろん今年もその例外に漏れず。これも恒例ですが、今年もまずはカシオが先先陣を切って中国語モデル2010年版「XD-A7300」をリリースします。
2009年版で一皮剥けたエクスワードの中国語モデルですが、今年の売りは……カラー化……ですか。
いや、もちろんいいことなんですけど、ぶっちゃけた話、なんで今までモノクロだったんですか、と問いたい。
ケータイにせよ何にせよ、とっくの昔にカラー化してたじゃないですか。安くもないのに、なぜモノクロだったんですか。もしかして、モノクロの方が電池の持ちがいいとか……
中国語コンテンツ的には『中日辞典 新語・情報篇』が追加されたぐらいですね。あと、もうひとつの新語辞典のバージョンが新しくなって、収録語彙数が少し増えたぐらい。
コンテンツ的にはマイナーチェンジと言わざるをえないですね。まぁ、去年大幅にグレードアップしてますから、今年マイナーチェンジに留まるのはセオリーでもあるのですが。
いずれにせよ、こちらも恒例のようにレビューしておきました。大したこと書いていない気もしますが、参考にしていただければ、と思います。
CASIO Ex-word(カシオ エクスワード)XD-A7300(中国語電子辞書研究所)
で、気になるのがキヤノンの動向。コンテンツ的には去年一気に差を縮められてしまいましたが、今年はどう出るんでしょう。王者の意地を見せてくれるかどうか、楽しみなところです。
プレスリリースは多分2月かな。待ちましょう。