剩斗士

中国語新語

剩斗士(shèng dòu shì

日本語訳

(※解説参照)

単語

解説と補足

“剩斗士”の“剩”は剩女“剩男”の“剩”で、言葉は悪いが、結婚できない「残り物」の男女のことを指す言葉で、日本でいうところの「負け犬」に近い表現だ。

“斗士”はいわゆる闘士であるが、結婚をめぐって闘う残り物の“男”“女”たちを“剩斗士”と読むのは、実は「聖闘士」にかけている。

そう、『聖闘士星矢』である。この漫画は中国でも人気を博したのだが、中国語の聖(圣)は“剩”と発音が同じ、となれば、おなじみの諧音(発音が同じか、近いこと)で、“圣斗士”にかけて“剩斗士”というわけである。

そうなれば、漫画よろしく“剩斗士”もクラス分けされ、“青铜剩斗士”から“黄金剩斗士”まで、その年齢に応じて称号が与えられるらしい。

当事者としてはいい迷惑な話のような気もするが。

新語まとめ

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Time:
2010-03-15 Last modified: 2012-09-04