刚改族

中国語新語

刚改族(gānggǎi zú

日本語訳

不動産買い替え予備軍(※解説参照)

単語

マイホーム

解説と補足

先週紹介した“刚需族”の亜流、というか、その一部分を構成するものが“刚改族”である。

“刚”は“刚需族”の場合と同じく“刚性”の略、そして要となる“改”は“改善”を指す。“改善”は日本語の「改善」と同じ意味で、“刚改族”で住宅環境を改善するために不動産を買い換える人のことをいう。

日本では不動産購入は一生で一度きりである場合が多いが、中国では新婚生活をマイホームでスタートさせるという社会的風潮のため、とりあえず二人暮らし用の小さなマンションを購入するカップルも多い。このような夫婦が子供部屋を確保するため、そして親に子供の世話を見てもらうために、大きなマンションへ買い換える需要が存在するのだ。

このような不動産は“改善性住房”と呼ばれ、このような理由で不動産を購入することを“改善性购房”という。現在中国ではバブル抑制のため不動産の総量規制が実施されており、投機と実需を区別するために、このような立て分けを行っているのだ。

“刚改族”は既に不動産を所有しており、また年齢的に収入も増えているので、若くして不動産購入を迫られる層に比べ、経済的ストレスは相対的には小さくなるが、中国では子供の教育支出が大きいため、買い替えに伴う負担増はやはり厳しいものがある。かくして彼らの“房奴”生活はまだまだ続くのである。

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Time:
2013-08-23 Last modified: 2013-08-23