绿茶婊
解説と補足
“婊”は“婊子”で、いわゆる「娼婦」のことだが、主に罵り言葉に用いる。英語の“Bitch”とほぼ同義だと理解すれば良い。“绿茶婊”は外見上はまるで緑茶のように爽やかで清楚だが、その実は売女のような女だ、という意味になる。
特に同性である女性に嫌われる存在で、“绿茶婊”がその清楚な姿と仕草で男を手玉に取っていると考えられている。イメージ的には美しい黒髪、細い姿態、色白、しっかりと化粧をしているのにまるで素顔に見えてしまう化粧技術を持ち、声は弱々しく、いわゆるカマトトで、まわりには男が群がり、日本でもバブル期に出現したアッシーくんやメッシーくん、ミツグくんを複数キープしているが、同性との交友関係は長続きしないというものである。
日本語でこれに近い存在を挙げるとすれば「ぶりっ子」なのだろうが、“婊”という字が表すように、罵り言葉としての色合いは“绿茶婊”の方がずっと強い。
いずれにせよ、この手の女性が同性に嫌われるのは国を問わないようだ。