愛国w家楽福(カルフール)に行ってきた in北京
久方ぶりに家楽福(カルフール)に行って参りました。3年ぶりぐらいかな。別にボイコットとかしていた訳ではなくw、ただ単に今住んでいるところの近くにはなかっただけの話です。
久しぶりでしたが、やっぱりデカイですね。だだっ広い、というか。でも、別に安いとは思わないけど。実際の話どうなのでしょう。本来は郊外に大規模店を展開して商品価格を抑える、というのがカルフールの商法なのですが、中国、少なくとも北京では思いっきり市内に展開しており、賃貸料はバカにならないと思います。それが商品価格に反映されているのかもしれません。
まぁ滅多に行かないからどうでもいいけどね。
印象的だったのが、レジ員がまだ愛国「シャツ」wを着ていたこと。赤と黄色ベースで、胸に中国国旗をあしらった「愛国無罪」対策制服です。
フランスでの聖火リレーにおける妨害行為に対する報復としてフランス系スーパー・カルフールが槍玉に上がり、「ボイコット」運動を受けたのはまだ3ヶ月前の話。
そういえば、アク禁の対象にもなっちゃいましたねw
カルフールも涙ぐましい(笑)努力で「ご機嫌取り」してました……
- カルフール不買運動 社員が中国国旗つき帽子かぶる(サーチナ)
- カルフール中国が「五輪支持」の声明 店舗にも掲示(サーチナ)
……空振りもありましたがw
- カルフールご機嫌取り失敗!制服の五輪ロゴは商業利用
そんなカルフールにとって転機となったのが四川大地震。寄付金ランキングなる俗物を作り寄付金を競わせる俗物文化が幸いしw、カネで「贖罪」に成功。
- カルフール一転称賛の的 義援金の多寡で善意量る(産経ニュース)
でも、まだ念のため?まだ愛国シャツ着ているんですね。ご愁傷様です。