“非典”(SARS)の微笑ましい昔話

風邪気味です。奥様が風邪をお持ち帰りしてきたので、たぶんうつされたのでしょう。

私は慢性鼻炎持ちで鼻が弱いせいか、流行系風邪に弱いのです。“非典”ことSARSが流行したとき中国にいたら、もうこの世にいなかったかもしれません。

そういえば、SARS流行時に高熱で倒れ、中国の病院には「外国人は受け入れられない」門前払いを受け、日本の本社からは「帰ってくるな」見放され、挙句の果てに大使館からは「自分でなんとかしてください」と見捨てられた日本人の話がありましたね。当時の中国大使の阿南さんは「中国政府の数字を信じてやっている」とかなんとか言ってましたね。国際社会はおろか中国人だって信じていなかったのに……

微笑ましい昔話はさておき、奥様はちょっと鼻がぐずついた程度で終わりましたが、私は発熱しやすい方なので心配してます。今のところは大丈夫みたいですけど。

ちょっとした風邪ならまだいいんですけどね。心配なのはやっぱりインフルエンザです。鳥インフルエンザはもっと怖いけど、そこまで心配していたら中国では生活できませんから。