花粉症 in北京

私は花粉症持ちです。えぇ、ご多分に漏れずスギ・ヒノキでございます。幼稚園児の頃に発症していますからもう大“老手”

中国に居て唯一?助かるのが“柳杉”“扁柏”花粉が少ない(ない?)こと。日本に居るときは2月下旬からもう垂れ流し状態になりますが、中国では反応しません。

中国は大気汚染がひどいから花粉症も大変でしょう、と言われることがあります。これは大気汚染物質が花粉症の症状を悪化させる、と日本国内で報道されているためだと思いますが、反応する“过敏”物質自体がなければアレルギー反応そのものが起きないのですから心配ご無用。

ただ、3月も半ばになると“喷嚏”“鼻涕”と目のかゆみに襲われます。今年は昨日おとついあたりから始まりました。なんらかの花粉に反応しているのでしょうが、原因は調べてないから不明。まぁ日本にいた頃と比べれば症状はずっと軽いですし、期間も半月そこそこで終わりますから楽なものですが。

これ以外には、6月中旬ごろにも半月ぐらい花粉症の症状に襲われます。これも原因物質は不明。

中国に来てつくづく思うのが、やはり花粉症対策は元となるスギ・ヒノキの花粉自体を減らすのが一番。国民の10人に1人(少し古いデータ、今はもっと増えてるかも)が苦しんでいるのですから、国を挙げた対策を施してもらいたいものです。

で、花粉に苦しむ「同志」の方々。可能なら国外に出てしまいましょう。ラクになりますよ。

※追記:花粉症再び in北京(2008/6/22)

発動しました。花粉症です。くしゃみ鼻水が止まりません。北京では春のスギヒノキの季節は日本に比べずっと楽なのですが、6月に原因不明の花粉アレルギーに見舞われます。今年もやはり発動しました。

ここ3日ほどは最悪です。鼻は水漏れ“水龙头”状態。限りなく水に近い、粘度の低い液体が鼻から流れ続けています。キタナイ話ですみません……

あまりにつらいので薬買ってきました。いくらかでも楽になればと思います。例年の例に拠れば十日から半月くらい続きますから、もうしばらく辛抱が続きそうです。

これに加えて……ですが、昨日は暑かったですね。天気予報を見ている限りはそうでもないのですが、急に暑くなったような感じ。花粉症とダブルパンチでかなりグロッてました。

北京も本格的な夏。冬も厳しいですが、夏の蒸し暑さもたまりません。特に7月末から8月の始めは最悪です。

北京五輪も無理を言って開幕を8月に持っていったぐらいです。本当は涼しくなる9月を希望していたそうですが、そこまでずらすと各競技のリーグ戦などに影響を与えるとかなんとかいう理由で通らなかったようです。

8月8日は最悪の期間がちょうど終了した頃ですが、暑いのは変わらないと思います。「夏」の五輪である以上避けられないんでしょうけど。

車両規制を行うので「光化学スモッグ」とかは発生しないと思うのですが……